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牡蠣小屋へはトッピングも持参しましょう。
冬になると賑わうのが糸島の牡蠣小屋。糸島半島の漁港に所属する漁師さんたちの直営のお店が約30棟も軒を連ねるのです。
そして嬉しいことに、牡蠣小屋にはアルコールやご飯類の持ち込みも自由(一部制限あり)なのです。
さらに特筆すべきは、調味料などのトッピング類も持参できること。
このトッピングを持ってゆくかどうかが、牡蠣小屋での焼き牡蠣を豪華にする秘訣なんです。
それでは、焼き牡蠣を華麗に変身させる、牡蠣小屋に持ってゆくべきトッピングをいくつかご紹介します。
トッピングについて
焼きたての牡蠣はそのまま食べても美味しいのは間違いありません。 何の味もつけていない海の塩味だけで食べる焼き牡蠣は、とても美味しいですよね。 しかし・・・、数多く食べていると塩味に単調になってくるのも事実。そんなときに活躍するのが調味料やトッピングです。
それぞれの牡蠣小屋には、焼き牡蠣をそのまま食べるのではなく、 味のバリエーションを楽しめるように「味ぽん」や醤油などが置かれてある店舗が多く、 無料で使うことができます。
中には、一味唐辛子、もみじおろしやポッカレモンなども自由に無料で使える牡蠣小屋もあるんですよ。
こんな感じで備え付けられています。

▲大栄丸さんの調味料セット(無料)
その、備え付けの調味料だけでもいいのですが、 持参のトッピングがあればバリエーションが広がって焼き牡蠣も更に美味しくなるというもの。
トッピングのバリエーション
それで、お店に備え付けられている調味料では物足りないので、 調味料やトッピングを自分たちで持参されている方もおられるのです。 そのほうが、いろいろと楽しめるというわけです。それで、どんなものがあうのか、実際に持って行って確かめてきました。
ますトッピングの定番としては持ってゆきたいのがこの4つ
- 生のレモン、かぼすなど
- マヨネーズ
- バター
- とろけるチーズ
そして、事前準備ができるのであれば、準備しておきたいのがこれらのトッピングです。
- 大根おろし
- トマトのぶつ切り
- 玉ねぎのみじん切り
その他、トマトや玉ねぎのみじん切りは、チーズやバターと絡めて食べるといいと思いますが、必須ではありません。

▲牡蠣小屋に持参すべきトッピング一式
冷蔵庫の中にあるものでも十分かも。
トッピングの調理例
トッピングは、牡蠣小屋で販売されていたり、無料でサービスされることもあります。お店でサービスしていただきました

▲服部屋(船越)でサービスしてくれた大根おろし

▲けんちゃんカキ(船越)でサービスしてくれた大根おろし
ザクザクと粗目におろした大根おろしが美味しいです。

▲バジル、マヨネーズ
持参するのが面倒な人は、豊久丸(岐志)では、バジル、マヨネーズ等のトッピング牡蠣が定番メニューとして売られています。
トッピング持参しました
実際に牡蠣小屋にトッピング持参して焼いたときの例です。
▲定番のバターを乗せてみました。
バターは焦げやすいので要注意ですよ。
溶けたバターがこぼれて炭で焼けると、煙がモウモウと出ます。

▲とろけるチーズとパセリ
あまり美味しそうに見えないのは写真のせいです・・・
とろけるチーズは、トッピングでは溶かすのが難しいですので工夫してくださいね。

▲トマトとタマネギ
ビジュアル的には美しいですね。味もまぁまぁな感じです。
生トマトでなくても、スーパーでトマトのざく切りを買ってきてもいいと思います。
これにチーズ乗せて焼くと、イタリアンな感じでいいんじゃないでしょうか

▲バジルソース
ビジュアルもいまいち。思ったよりも味もいまいちかな・・・

▲自家製チーズフォンデュ
富士丸(岐志)さんのチーズフォンデュが美味しかったので、自分でとろけるチーズを持参しました。
スーパ−でチーズフォンデュの元を購入して溶かして食べてみたけど・・・、あまり美味しくなかったな。
チーズフォンデュは持参するより、富士丸(岐志)さんで食べたほうが良いかもです。

▲お隣さんも持参です
牡蠣小屋の常連さんたちは、自分たちで好みのトッピングを持参されています。
けっこうみなさん食べ物や飲み物持参で、トッピングなんかも持参で楽しんでおられます。 もちろん、全くの手ぶらできても楽しむことができます。
色々好みがあるでしょうが・・・
代表的なトッピングを楽しんでみましたが、個人的には「大根おろし」がイチ押しです。 準備にも手間がかかりませんしね。あれこれ凝ったトッピングも楽しいと思いますが、 せっかくのカキの風味を損なわないためには、「生レモン汁」「バター」「大根おろし」などのシンプルなものが良いと思います。
いろいろと趣向を凝らしたトッピングを持ってきて、みんなでワイワイ楽しむのも牡蠣小屋ならではの楽しみ方でいいですよね。 そして、これだけは外せないマイトッピングを見つけてくださいね。
牡蠣小屋入門 Introduction to oyster hut
糸島の牡蠣小屋丸わかり
牡蠣小屋入門:1〜9を順にお読みください- そもそも牡蠣小屋って何するところ? What is an oyster hut
- 牡蠣小屋ってどこにあるの? Where is the oyster hut?
- 牡蠣小屋のシステムはどうなっているの? Oyster hut system
- 持ち込みってどうなっているの? Can be brought in
- 美味しい牡蠣の焼き方 How to bake oysters
- トッピングも持参しましょう Bring a topping
- アクセス方法 access
- 結局どの牡蠣小屋がいいの? The best oyster hut
- 牡蠣小屋紹介(27店舗)
- 岐志漁港の12店舗 Kishi Oyster huts
- 船越漁港の8店舗 Funakoshi Oyster huts
- 加布里漁港の2店舗 Kafuri Oyster huts
- 福吉漁港の4店舗 Fukuyoshi Oyster huts
- 糸島の牡蠣小屋、完全ガイド Complete guide